予兆に注意!ストレスが原因で起こる3つの代表的な病気 

2019年3月30日

精神的な反応

ストレスから起こる病気には様々な種類があります。

この記事ではその中から代表的なものを紹介していきたいと思います。

もしこれらの病気の予兆が見られるようであれば、無理はせず、すぐに病院を受診することをオススメします(精神的な病気も早期発見・早期治療が重要です)

うつ病

誰もが耳にしたことのあるくらい有名な病気になったうつ病。

現在医療機関にかかっている患者さんは日本だけで100万人以上います。

しかし、これは氷山の一角と言われています。

ある調査では15人に1人がうつ病と言われており、なんとそのうち4人に3人は医療機関にかかっていないそうです。

誰でもなりうる病気にして、本人が自覚しにくい病気だと言えます。

 

うつ病は気分障害に分類される病気で、気分が落ち込んだり、何もやる気が起きないなどの抑うつ状態が長期に渡って続く病気です。

一時的な抑うつ状態というのは健康な人にも起こることですが、いつまで経っても気分が晴れず、落ち込みがずっと長く継続していくのがうつ病です。

また、動作が遅くなる(ぎこちなくなる)、口数が減る、眠れない、食欲不振(過食)などの身体症状もあります。

中には自殺を考える人もおり、自殺した人の中の大半がうつ病やうつ状態を患っていたという説もあるほど、死にも繋がりやすい危険な病気です。

 

うつ病にかかって治療を行う場合、6カ月以上治療が必要となります。

この間仕事を出来ないことも多いため、本人も家族にとっても辛い状態となります。

神経症

神経症というのは病名ではなく、パニック障害や強迫性障害、PTSDなど様々な病気の総称です。

現在はあまり使われず、不安障害などとも呼ばれます。

発症率が高く、人口の10%以上を越えるとも言われています。

比較的感受性が強く、繊細な人がなりやすい傾向にあるようです。

 

神経症は主に不安や恐怖が強くなり、社会に順応していくのが困難になる病気群のこと。

不安や恐怖によって外に出られなくなったり(社会不安障害)、手を洗い続けるなど一般的には無駄に見える行為をしたり(強迫性障害)、急に強い不安を覚えて動悸・めまい・吐き気などを起こしたり(パニック障害)、人によって出る症状は様々です。

症状がひどい場合は仕事はおろか、外に出るのも困難な状態になります。

心身症

心身症はストレスが原因で現れる身体疾患の総称です。

3人に1人は心身症と言われることもあるほどポピュラーな病気です。

原因は心にあっても症状は身体に現れる病気のため、ストレスを軽減していくことと並行して、身体症状を治す治療が必要となります。

原因となるストレスを本人が自覚していないことが多く、内科や耳鼻科など症状が出ている科を受診する患者さんがほとんどのようです(本来心身症の治療を扱うのは心療内科です)。

内科や耳鼻科で「特に異常はないですね」と言われるようなものの大半が心身症と考えて良いでしょう。

 

心身症は様々な形で症状として出てくるものですが、以下はほんの一例です。

気管支ぜんそく、しゃっくり、十二指腸潰瘍、胃潰瘍、慢性胃炎、神経性食欲不振症、狭心症、夜尿症、インポテンツ、偏頭痛、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、慢性じんま疹、高血圧、月経不順、不整脈など

 

今回ご紹介した病気は医療機関(精神科や心療内科)に通って薬物治療やカウンセリングなどが必要となってきます。

長期にわたって治療が必要になる病気もあり、今までの生活から一変する、なんてことも起こるのです。

繰り返しになってしまいますが、このような病気になる前に適切にストレス解消をしていきましょう!